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会社概要
COMPANY PROFILE

HISTORY

2005.01
くら吉有限会社 創業
03
くら吉角館本店 開店
2011.04
株式会社ゆう幸を秋田県大仙市戸地谷に創業し『くら吉』ブランドの菓子をグループ企業による製造を開始
06
大仙工場稼働
09
秋田県特産品開発コンクール受賞(以後、2012年、2013年と3年連続受賞)
2013.03
FOODEX JAPAN2013初出展
11
大手百貨店との取引開始(三越伊勢丹、阪急百貨店等)
2014.07
東北経済産業局及び東北農政局より農商工連携事業計画の認定を受ける(西明寺栗)
2015.04
新工場建設と共に秋田市へ会社移転
2016.02
秋田創業投資有限責任組合に対し第三者割当増資を実施(資本金20,000千円)
03
OMOTENASHI SELECTION金賞受賞(善兵衛栗マロングラッセ)
2017.10
くら吉西武秋田店出店(百貨店常設店舗初出店)
2018.01
株主割当増資を実施(資本金25,500千円)
02
東北経済産業局及び東北農政局より農商工連携事業計画の認定を受ける(食用ほおずき)
12
経済産業省より「地域未来牽引企業」へ選定される
2019.03
くら吉仙台藤崎店出店(秋田県外百貨店初出店)
2020.02
KURAKICHI松屋銀座店出店(東京・銀座)
09
秋田未来応援有限責任組合に対し、第三者割当増資を実施(資本金40,504千円)
2021.03
本社兼ショールーム新築及び菓子製造工場増築
06
東京・渋谷 くら吉渋谷東急フードショー店出店(東京・渋谷)
12
「秋田県HACCP認証書」を取得/「事業継続力強化計画認定」(経済産業省)を取得

COMPANY

くら吉有限会社
秋田県仙北市角館町小人町38-25
代表取締役社長/佐々木幸生
資本金/2,000千円
FAX.0187-52-0515
株式会社 ゆう幸
秋田県秋田市御所野下堤3-2-3
代表取締役会長兼社長/佐々木幸生
資本金/40,504千円
FAX.018-827-5646
OUR PROJECTS

PROJECTS

PROJECT 01

高品質な素材を栽培している赤倉栗園様、たじゅうろう農園様との連携した取り組みが、
いずれも農商工連携事業に認定されました。

01

ゆう幸×赤倉栗園×くら吉

安全で高品質な善兵衛栗(西明寺栗)を使用した
高価値な栗菓子の開発・製造・販売
(2014年7月認定)

02

ゆう幸×たじゅうろう農園×くら吉

高品質な食用ほおずきの特徴を生かした
涼味菓子等の開発、販売
(2018年2月認定)

03

ゆう幸×佐々木雄幸×くら吉×秋田県立大学

高付加価値なラズベリー菓子開発による「WA・GA・SHI」の国内外市場開拓とその実現に向けて取り組む“高質秋田県産ラズベリー”の生産体制確立及び産地ブランド化推進事業
(2022年2月認定)

農商工連携事業とは

「農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを活かして売れる新商品・新サービスの開発、生産等を行い、需要の開拓を行うこと」、すなわち、これまで農林漁業者だけ、商工業等を営む中小企業者だけでは開発・生産することが難しかった商品・サービスを両者が協力し合うことで創り出し、市場で販売していくことで、売上げや利益の増加を目指そうとする取り組みのこと。
平成20年の7月21日に施行された「農商工等連携促進法」に基づき「農商工連携」に取り組む事業者の事業計画を国が認定し、認定された計画に基づいて事業を実施する方々を各種支援策でサポートするもの。

PROJECT 02

01

経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されました。

2019年3月16日に新潟で開催された「地域未来牽引企業サミットin新潟」に出席し秋田県代表として世耕弘成経済産業大臣より選定書を授与されました。

02

株式会社ゆう幸は秋田県SDGsパートナーに登録されました。

秋田県SDGsパートナー登録制度は、SDGsを推進する県内企業等の取組を広く周知することにより、登録を受けた企業等の連携促進、企業価値の向上、競争力の強化等を通じた県内におけるSDGsの普及、自律的好循環の形成につなげ、官民一体となってSDGsを原動力とした持続可能な地域社会の実現を図ることを目的としています。

03

くら吉(㈱ゆう幸)は、秋田県HACCP認証書を取得しております。

HACCPとは、FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)の合同機関であるCodex(国際食品規格)委員会から発表されている、国際的な食品衛生管理規格のことです。

PRESIDENT MESSAGE

MESSAGE

くら吉は、「旬・菓・創 くら吉」(こだわりの地域素材を活かした創作菓子)を
ブランド・コンセプトに掲げ、熟練の職人による創作菓子を展開しています。
地域のこだわりの素材にスポットライトをあて、
くら吉のさらなる進化と事業成長を目指してまいります。

株式会社ゆう幸代表取締役会長兼社長佐々木幸生でございます。
当社は、秋田発の菓子ブランドくら吉を運営しております。

くら吉は「旬・菓・創 くら吉」(こだわりの地域素材を活かした創作菓子)をブランド・コンセプトに掲げ、職人による丁寧な手作業の菓子創りを行っております。

当社は菓子製造メーカーでありますが、技術力はその範疇にとどまりません。菓子メーカーでは、一般的に原材料として加工された果実等を問屋様から仕入れ、それぞれの製造技術において加工し販売をしております。当社においては、素材から菓子の原材料として、当社の信頼のおける生産者様から直接仕入れ、当社の工場において目の届く範囲で、私共の菓子職人が手作業で菓子の原材料として加工処理を行なっています。菓子製造技術のカテゴリーに留まらず、広く加工技術を有しお客様に確かなお品物をお届けできる体制を構築しています。

私共の菓子創りの姿勢や考え方について多くの百貨店バイヤー様にご理解いただき、店舗網はくら吉角館本店、くら吉西武秋田店の秋田県内のみならず、2019年には秋田県外初出店となるくら吉仙台藤崎店を出店し、また、2020年には首都圏百貨店初出店となるKURAKICHI松屋銀座店、さらに2021年6月には東京・渋谷地区初出店となるくら吉渋谷東急フードショー店を開店するなど業容を拡大してまいりました。

老舗企業の多数存在する和菓子業界において、当社は設立2011年と業歴の浅い企業ではございますが、これまで秋田県内のこだわりの栽培を行なっている生産者との、いわゆる農商工連携事業に熱心に取り組んでまいりました。具体的には、赤倉栗園様との善兵衛栗を活用した栗菓子事業やたじゅうろう農園様とのコアニスイーツホオズキを使用した涼味菓子事業などでございます。これらの事業への取り組みが東北経済産業局様及び東北経済産業局様から農商工連携事業に認定され、いずれも目標を上回る成果をあげました。また、地域資源を活用した事業を展開する事業者として、経済産業省様からは「地域未来牽引企業」にも選定いただくなど、各方面からご評価をいただいております。

事業を通じて直接生産者の方々との交流の中で、自らの生産物へのこだわりや栽培プロセス等へのこだわり、ご苦労を肌で感じさせていただいております。お客様へより良いものをお届けしたい、そうした生産者の方の情熱も、くら吉の菓子を通して皆様にお伝えすることが私共の使命だと感じ、菓子創りを行う立場におきまして責任を感じております。こだわりの地域素材を活かした創作菓子の事業を展開することで、菓子メーカーとしての当社やそのグループの経営力強化だけでなく、連携してくださる生産者の方の所得向上等を通じ、持続可能な生産及び消費のシステムの構築を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)の目標にも適う事業を行なっております。

「安心・安全かつより良い希少な素材を活かした菓子を技術を持った職人が手作業で製造する」という我々が普段から実践し続けている企業は、地域社会において必要な存在ではないかという自負があります。これからも私共は挑戦を続け、さらなる進化と事業の成長を目指して参ります。

今後ともより一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

株式会社ゆう幸代表取締役 会長兼社長